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【映画館へ急げ】羅小黒戦記 僕が選ぶ未来 感想(ネタバレ有り)

昨日、友人にオススメされた中国アニメ映画である『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) 僕が選ぶ未来』をさいたま新都心のMOVIXさいたまに観に行ってきたので感想を書きます。

現在は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が社会現象となっている中での鑑賞でしたが、羅小黒戦記も鬼滅ほどでは無いですが、公開して1ヶ月は経っているのですが、平日の夜の回でお客さんの入りは70%ぐらいは入っておりました。

まず感想を言いますと、泣けます!最後の5分は感涙必須です。

映画自体は飽きさせることなく、あっという間に101分が過ぎたという感じです。

キャラクターも日本人好みで癒やされますし、キャラクターに命を吹き込む声優陣も花澤香菜さんなど豪華声優陣が固めております。

岩波美和さん手掛ける音響も素晴らしいので、映画館で観ることをオススメします!

羅小黒戦記とは

『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』は中国漫画家、アニメ監督のMTJJ及び寒木春華スタジオが原作としたアニメ作品です。2011年3月17日から動画サイトで公開した後人気が上昇し続け、中国アニメを代表する作品まで成長しました。
出典:https://heicat-movie.com/index.html

羅小黒戦記は中国のwebアニメからスタートした作品です。

映画版は2019年に公開され、日本語字幕版も2019年9月に一度公開されていました。

私は映画好きなのですが、昨年に公開されていたことは、全然知らなかったです。
知る人ぞ知るのレベルだったのでしょう。

そして中国語版に日本の声優陣と音響監督の音楽を加えた日本語版が2020年11月から公開されております。

因みになんと、初期の中国語字幕版が再上映されるようで12月10日よりチケット発売されるようです。
私もこの機会に見に行きたいですね。

初期中国語字幕版が12月10日よりチケット発売されるようです。

あらすじ

人間たちにより自然が破壊され、妖精たちは居場所を失ってしまう。森に住んでいた黒猫の妖精シャオヘイは同じ妖精のフーシーに助けられて島へ移るが、島にやって来た執行人の人間・ムゲンに捕まってしまう。フーシーたちがシャオヘイを奪還しようと作戦を敢行する中、シャオヘイはムゲンと共に人間と妖精たちが共生する会館へ向かっていた。
出典:松竹マルチプレックスシアターズ

以下ネタバレ有りで感想を書いていきますので、まずは劇場に観てからをオススメします。

感想(ネタバレあり)

最後の5分は感涙必須

この映画のラストシーンは泣けます!

小黒(シャオヘイ)が無事に妖精の館に着いてムゲンと別れるシーン。

ムゲンは妖精では無く人間なので、シャオヘイとは一緒に住むことができない。
その現実に気がついたシャオヘイがムゲンと別れたくない気持ちが溢れて大泣きするシーン。
そこからこう発します。
「師匠、ついていっていいですか?」と泣きながら。

始めはムゲンの事を自分を誘拐した悪いやつだと思っていたシャオヘイ、しかし、そこからムゲンに自分の秘められた力の使い方を教わる修行をするなど一緒に過ごしてきました。

そして始めにシャオヘイに近づいてきて、ずっと味方だと思っていたフーシーが実はシャオヘイの能力を奪おうとする妖精と分かり、ムゲンと一緒に倒すことになるのです。

最後の涙はこれからはムゲンと一緒に過ごせると思っていたけど、それができなくなることに気がついたシャオヘイが感情を爆発させるシーンなのです。
人との別れることの涙には辛いものがあります。

なるほど、これがタイトルにあった「僕が選ぶ未来」なんだなと鑑賞後にしみじみ感じました。

小黒の愛くるしいキャラクター

シャオヘイのキャラクターがとにかく愛くるしいです。

黒い猫の妖精で、動きがとても可愛いです。

そして妖精にくっつていくる小さな妖精もいるのですが、これが『となりのトトロ』に出てくる「まっくろくろすけ」的なもので、これもまた可愛いです。

音楽が良いので映画館がオススメ

私は映画では音楽がとても重要だと思ってます。音楽1つで映画の印象が変わりますし、音楽のタイミング、効果で泣けることも多々あると思います。

この映画は始めの自然のシーンから音楽がとにかく良いです。

それは冒頭に埋め込んである予告編でも見れますが、仕事帰りで日々に疲れた私を癒やしてくれる音楽でした。

日本語吹き替え版の音響監督として岩波美和さんが担当されております。

音響監督には『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』『スパイダーマン:スパイダーバース』の岩浪美和が担当
スクリーンオンライン

この方の他の作品をもっと観たい!そう思える映画でした。

これは円盤、配信ではなく、映画館で観るべき作品でしょう。

日本のアニメと錯覚する

中国アニメなので勿論中国の町並みが登場しているのですが、クオリティとしては日本アニメそのものと感じました。

ストーリーとしては、妖精がかつて過ごしていた自然に人間が入り込んで来て、都市を形成したので、妖精が住めなくなっていった。妖精の中には人間を完全に排除したいフーシーのような妖精と、人間と共存することを選択するムゲンのような人間とムゲンに従う妖精たち側がいるという話で、正直そこまでストーリーに斬新性は無いのですが、そこを支えるアクション、キャラクターデザイン、音楽が特別性を演出していると感じました。

特に良いのが「間」がよいと思いました。

地下鉄でシャオヘイが人間の子供を助けた後に、その子がシャオヘイを見つめます。
ここで観ているこちらも言うことがわかっているのですが、一瞬間を置いてから子供が「ありがとう」と言います。
人間を敵だと思っていたシャオヘイが感動するシーンで、観ているこちらもジーンと来ます。

日本語吹き替えの豪華声優陣

私は35歳のおっさんなので、90年代の声優さん(林原めぐみさん、宮村優子さん)などはわかるのですが、ここ最近のアニメの声優さんは知らないのですが、羅小黒戦記の日本語吹き替え版では、花澤香菜さん、宮野真守さんなど私のレベルでも聞いたことも観たこともある有名な声優陣が吹き替えをしております。、妖精の館役としてベテランの大塚芳忠さん(鬼滅の刃の鱗滝左近次)も出てます。

あと、フリーアナウンサーの宇垣美里さんの出ているという事で映画をみていたのですが、どこに出ているか全然わからなかったです。花屋さんの妖精がそうだったようです。全然気が付かなかったレベルで溶け込んでましたね。

そして吹き替えですが、花澤香菜さん演じるシャオヘイが幼さと可愛らしさ、そして猫の声など素晴らしかったです。そしてムゲン役の宮野真守さんの声も安心感のある声で、安心して映画を観られました。
(プロの声優陣が為せる技だと思います)

まとめ

友人にオススメされてなんとなく観に行った羅小黒戦記ですが、結果として大満足の映画でした。

最後の5分での感動、可愛いキャラクター、音楽、演出などのクオリティ、そしてキャラクターに命を吹き込む声優陣の豪華さ。

非常に満足できた作品となります。